電気団扇とは。

直感的にはイコール扇風機ですね。
ちょっと発展させるとエアコン？

でももしかすると、昔、夏の暑い盛りに団扇で煽いでいて、
「自動的に煽いでくれたら楽なのになー」
なんて思いながら団扇が電気でぱたぱた動く様を想像していた人がいたかもしれず。

夢は想像した通りの形でかなうとは限らないってことですかね。

実は私はウルトラ若輩者ながら、秋期情報処理試験ではシステムアナリストを受験しています。
単に年齢制限なくなったので受けてみよーという程度なんですが。
まあ、その勉強をしているときに、「情報システム導入による業務改善(最適化)」という話が結構あったんですね。
自分なりに理解してみると、
情報システムっていうのは既存の何かに置き換わるものではなく、新しい何かとして出現する。
その結果、不便なもの(情報システム以前の業務)は淘汰されるのよ。
っていうのが情報システム導入による業務改善なのかな、と思いました。

昨今、ITIT騒がれるようになって情報システムを導入するところも増えましたが、意外と便利にならないって声が聞こえてきますね。
単なる手動業務の置き換えって考えてるところが多いせいなのかな、と感じてます。(実体験から)
前の業務を引き継ぐものだけれど、新しい何かでなければむしろ不便になるものが増えるだけだと思うんですけどね。
あんまり情報システムに夢持たれちゃっても作る側としては困るんですが、まあ、夢がないと先には進まないので。

そう考えるとシステムエンジニアって実はすごく創造的な職業なのかも、と立ち返ってみたり。