失敗録を書く。

2001年12月7日
そろそろいいかげんSE話に戻します・・・。

実は今日いろいろ失敗をやらかして、落ち込んでまして。
いや、まあ、今日に限ったことでは全然ないんですけどね。

新人さんっていうのはなんだか失敗するのも仕事のうち、みたいな部分があって、「失敗を恐れるな!」とかよく言われますね。
その割に失敗するとえらく怒られたりとかして、「どっちなんだよ!」とか思いたくなることもあったりなかったり。
まあ、うちの会社は比較的そういう失敗には寛容な方で、「部下が失敗したのは失敗させた上司が悪い」みたいな部分もあるのですが。(いや、それなりに言うことは言われますよ?)

でも、やっぱり失敗するのって嫌ですよね。
でも、それでも失敗はしちゃうわけで。

それはやっぱり逆手に取る(?)しかないでしょう。
というわけで、私の基本コンセプトは「転んでもただで起きるな」
そういう理由でつけ始めたのが失敗録。
どんな失敗をしたか。
なんで失敗したか。
そこから学んだことは何で、今後どうすれば失敗しないか。

しばらくたって後から読み返すと、今でも涙が出るくらい悔しいこととか、涙が出るくらい笑えることとか、山のようにあります。
もっともらしいことを言うと、そうして読み返すことで初心に戻れますね。

私の中のコンセプトで「笑えるようになった過去は過去のもの」というのがあります。
その時点でやっと他人事レベルまで消化できるってことです。
それまではずっと当事者の気分になってしまって、第三者になろうとしても冷静な判断がつきません。
あとで考えてみると、それは明らかに自分が悪かった、ということも少なくはないのです。
成長というのは離れて見ることから始まると思っているので、失敗録もその助けになるといいな、と思いながらつけてます。

純粋に読み返すと面白いっていうのもありますけど(笑)

ちなみにコンセプトの一つで、就職活動の頃によく、「酒を飲みながら一晩語れる内容は面接で語れないはずがない」と言ってました。
それを理由に友人巻き込んでよく酒飲んでたっけ・・・。

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